お天気に恵まれ、心地よい風が吹き、気持ちのいい一日だった。
畑から見上げた青空 |
畑では、その前にまいておいた三浦大根や草ネギも無事に発芽。
三浦大根は蒔く時期が遅かったので根っこは太らなさそうだが、一年目は食べるよりも、まずはタネを増やすことが目的。花が咲いてサヤになってたくさんの子孫をうみだしてほしい。
発芽した三浦大根。がんばれー! |
今回、開墾&タネまきを行ったのは、この三浦大根の畑の脇。
城ヶ島の方たちがお茶を差し入れてくれたり、レタスの苗や堆肥をお裾分けにきてくれたりと、親切にしていただいた。
参加したみなさんのおかげで午前中には草刈りがほぼ終了した。
人海戦術! |
昼食はメシノタネでおむすびを大量に用意。
栗ご飯のおむすびと赤飯のおむすび。名残惜しい秋の味覚。 |
海を眺めながらのんびりランチタイム。
太陽を浴びて光る海とススキ。遠くに大島を望む。 |
海の浸食でできた「馬の背洞門」(右のトンネルのような岩)を見下ろす。 |
おなかがいっぱいになったら作業再開。開墾に思いのほか手間取ったが、なんとかタネまきまでこぎ着けた。
ところどころに埋まっている木の根っこに苦戦。 |
今回蒔いたタネは、城ヶ島に住む81歳の星野サワさんが代々受け継いできたソラマメと正月菜。そして、老人会長の村田吉雄さんが20年間にわたって自家採種を続けてきた草ネギ。
ソラマメのタネ |
無事にタネをとり、貴重なタネを譲ってくださったお年寄りたちに返すとともに、翌年にもタネをつないでいけますように。
(柏木智帆)
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